久遠 れんり

久遠 れんり

理系の男です。 技術系で文章の基本がわからず、勉強させていただいています。 駄文クリエーターとして、覚醒中?

ツキも実力も無い僕は、その日何かを引いたらしい。

ある宇宙で、数京回の輪廻を繰り返し、神へと至った魂。
新人女神 マジッカ=ヘタ=ケイケニャン=シヴ
神として徳を積むため管理世界を創ろうとしていた。


彼女は、当初先神の世界を参考に世界を創る。
だが数億年後。
発生した生物世界は弱肉強食。
強きものが、生き残る脳筋世界。

彼女は悲観する。
もう少し、知力を持つように微調整。
だが、生まれた生き物は、知性が成熟するまでに殺されてしまう。
そのために、オプションで追加されたスキルシステムと、それを動作させる魔力。

強い動物に負けないように、石でも投擲をすれば、スキルが発動して魔獣を殺す。
そう今度は、動物が一気に駆逐された。
そのために、また条件を付けた。
スキルの発現率を、人口全体の十パーセント程度に変更。
そして、成長制限を付ける。

だが、不安な彼女は、バランスを取るために、動物たちも魔力に適応させると、魔力を体内に蓄え、魔獣化をしたものが現れ始めた。これにも、変化数や繁殖に制限を付ける。
飛び抜けたものには、魔獣にも知性を与え、むやみに生物を襲わないように設定。

だが、また予想外に知性種の人類に近いが、魔獣に属する魔人族が生まれて、彼らは思ったより強くなる。
だがスキルの上限を取り払うと、人類がまた強くなりすぎる。
そして、他の神が創っていたダンジョンシステムをパクリ。修行の場を創る。それに対してご褒美まで用意。
最奥にまで到達した者にだけ、恩恵を与える。
その修行の場は、世界中の陸地に散らばらせて、最大十個。
踏破されれば、一定期間消滅をする様に設定。
作製時に、神気は必要だったが、後は魔力がそれを補ってくれた。

そうして何とか、バランスは取られた。
予想以上に殺伐とした世界にはなってしまったが、彼女は満足をする。

無事に、輪廻も周り、彼女の徳は積み上がり始めた……

だが、人類は歴史の中で知識を積み上げ、国を造り、武器を作る。
そして、エルヴィーラ歴八百年頃、急激に魔獣が駆逐されてバランスが崩れ、魔物に対する保護プログラムが発動。
強個体が生まれ始める。

その個体は、人類を追い詰め始める。

プロット中です。
七月中頃には何とか……
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登録日 2024.06.23 01:53

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