真道 乃ベイ

真道 乃ベイ

ビーム、大好きっ!!

妖魔について話そうか

さて、作中で大暴れをしていました妖魔について。
本編でも部分的には解説をしていましたが、改めてまとめていきたいと思います。

妖魔とは、大地から発生し、霊力を使って災害を起こす生き物を指します。
妖魔の種類は多種多様ですが、大きく分けて3つの階級があります。

長となる最上位個体→帝魔(ていま)
帝魔の直属の配下、小魔の上位個体→準魔(じゅんま)
一般的な妖魔→小魔(しょうま)

300年前の災禍活性期を境に、妖魔のコロニーとなる帳が爆発的に増え、人々の生活にも影響を及ぼしました。

帝魔が帳の支配権を持ち、帝魔が生きている限り帳が消えることはありません。
逆に帝魔がいなくなれば、帳は消失。領域内の妖魔もすべて居なくなります。
帳の強度は帝魔の霊力に比例し、霊力が強い分その領域内の妖魔は強いです。

ところが、100年前の大戦の影響で妖魔が激減し帳の数も減っていきました。
呪詛による暴走、共食いが大きな影響でした。

ここで、聞いていただきたいのは、
災禍の中に妖魔と怨霊、二つの要素がありますが、これらは全くの別物です。
カレーライスとハヤシライス、ショートケーキとチーズケーキくらいの違いがあります。

大戦後に生き残った帳もありますが、大結界に阻まれ人間の領域には侵食出来ません。
そして、300年の中で絶滅してしまった妖魔もたくさんいます。

1章に登場した帝魔『鵺(ヌエ)』も、300年以前よりいた妖魔で猛威を奮っていましたが、大戦のせいで絶滅種となってしまいました。


……だとしたら。何故今になって、現れたんでしょうね。
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登録日 2024.06.17 13:45

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