2ヶ月ぶりです。真道です。
先月は繁忙期が続いていまい、投稿が出来ず終わってしまいました…申し訳ないです。

そこで、今回は先月分も込みで2つ用意させてもらいました。

本編を読んで頂くにあたっての手助けとなるなら幸いです。


それでは、まずは災禍について話しましょう。


作中で災禍事象や災禍事件と何回かワードが出ていますが、この災禍について改めて説明していきます。

災禍とは、大戦より前。300年ほど前より活発化した妖魔・怨霊が原因で発生していた災害を言います。

100年の大戦は災禍の猛威があまりにも凄く極端な時期でしたが、災禍そのものは300年前から人々から認知されていたわけですね。

そして大戦が終わり12年、現在は落ち着いてはいますが、災禍問題はそのものは解決していません。
それが『帳』『汚染土地』といった、人が入れない災禍領域として日本の各地に残っています。

また、災禍領域とは関係なく。人工が密集した場所からは、土地から呪詛と呼ばれる毒素が発生します。
これは、結界整備や舞によって抑制されていますが放置をすれば土地の霊力が安定せず、その一帯は災禍に犯されてしまいます。

1章のような、特定の一箇所が災禍の被害を受けた場合は災禍事件。
さらに一箇所が広範囲になった場合は災禍事象。(基準:街一帯)
範囲の違いなので、意味合いは一緒です。