是迄、王太子が卑猥だと思っていた夢は、実は大して卑猥ではありません。ずっと、にこにこ笑ってえっちしている訳がありません…。（笑）次話(五)は、☆です。

裏設定
シリアはタキートと結婚します。シリアが必死でアピールしても、一回り以上年の違うシリアをタキートは女性として見てくれません。シリアは吸血系の魔人。タキートは巨人系の魔人。どちらも、魔人の血は薄かったのですが、ダンジョンの食材を食べていた所為で覚醒します。シリアは魔物をダンジョンの外へ連れ出し、心臓を抉ってレアで食べるのが好み(吸血系だから)最高の食材だと思っているのでタキートに、せっせと貢ぎます。
【シリア】あ、あのっ…！タキート様、こ、此れを受け取って下さいっ…！(もじもじしながら巨大な心臓をそっと差し出す)
【タキート】…有難うございます。(何故、この子はいつも私に血みどろの臓器を渡してくるんでしょうか？)
【シリア】っ！　お辞儀をして走り去る。(きゃ～、タキート様にお礼を言われたわっ…！)
【タキート】困りましたね…。貰ったものを無下にも出来ませんね…。ソーンに頼んで調理してもらいましょうか…。(ソーンに絶品のハツ(心臓)料理を作って貰う)
【タキート】シリア、貴方に頂いた心臓でソーンに料理を作って貰いました。一緒に、食べませんか？
【シリア】え？あ…、は、はいっ…！(緊張してカチンコチン)でも…生のほうが美味しいんだけど…タキート様が美味しそうに食べてるから、いっか…。ポッ…。
こんな感じで一緒に食事をしていました。なかなか、女として見てもらえない事に焦れて、シリアは強行手段に出ます。猫になってタキートに近付き、彼の自室に潜入することに成功。夜、タキートが眠った後、そっとキスをして人に戻り夜這いを決行。処が、巨人の血を引くタキートの息子は巨人だった…。処女のシリアには難易度が高過ぎて、受け容れる事が出来ない…。裸で泣いていたらタキートが起きる。
【タキート】シリア…貴方…。ふう〜。(息子を起こした)責任は取ってもらいますよ。
其処からはタキートに朝まで、めくるめく官能の世界へ落とされる。身体の相性が良かった二人は無事に結婚しました。キディリガン家の男性陣は、エロ本…閨指南本のお陰でエロが上手。

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