54話の後で。2
この元義父、カーリンベルの設定としましては、生まれてからずっと、小動物やマスコットのように周りから可愛がられてきた人です。欲しい物は直ぐに誰かが買ってくれるし、困ったことがあれば頼まなくても誰かが助けてくれます。可愛い、可愛いとチヤホヤされて生きてきました。(ある意味、周囲の人も悪い)
貴族令嬢達には、ペットやお人形のように可愛がられ、お茶会にも頻繁に誘われていた人気者。ただ、男性として見られることはありませんでした。
そんなでしたから、結婚も決まらず父親の侯爵が悩んでミーメナに政略結婚を持ち掛けました。
カーリンベルはミーメナを愛していた訳ではありません。恋愛的な嫉妬はありませんでしたが、自身の年齢が上がっていくにつれ、失われていく可愛さに危機感を感じ始めた頃でもありました。
可愛いがなくなれば、自分に価値がないことも分かっていました。
そこへ、シュザークとハニエルの存在に嫉妬します。秀麗な二人の幼少期は、天使のように可愛い美少年。自身と違って本当に若い二人に、激しく嫉妬や苛立ちを覚えて虐待するようになりました。
ミーメナと離縁してからも、楽な生活しか知らないカーリンベルは変わりませんでした。
自分の幼く見える容姿が、一部の男性に人気があることも知っていました。
と、謂う設定です。そして、カーリンベルの話を書いているうちに、あれ? これって、幼いうちからそう教育してきた周りの人間が悪いんじゃない? ある意味、可哀想な奴だな。と感じて、書いていた話を消すことになりました。
知らなければ、何をしてもいいと言う訳ではありませんが、それしか知らなかった人間の成れの果てだと思いました。正してくれる人が誰も居なかった、あるいは、苦言をしてくれた人を遠ざけたんでしょうね。
まあ、でも、罪は罪なので。それによって、シュザークとハニエル、ミーメナは、何も悪く無いのに酷い目に遭わされたのだから、やってしまった事の罰は受けるべき。
私的にも、ちゃんとケリを付けて置きたかったので、こういうざまあになりました。
後は、イヤな話はないので安心して読んで頂けると嬉しいです。( ꈍᴗꈍ)
♥、エール、お気に入りを付けて頂いてありがとうございます。嬉しいです。感謝を。( ꈍᴗꈍ)
貴族令嬢達には、ペットやお人形のように可愛がられ、お茶会にも頻繁に誘われていた人気者。ただ、男性として見られることはありませんでした。
そんなでしたから、結婚も決まらず父親の侯爵が悩んでミーメナに政略結婚を持ち掛けました。
カーリンベルはミーメナを愛していた訳ではありません。恋愛的な嫉妬はありませんでしたが、自身の年齢が上がっていくにつれ、失われていく可愛さに危機感を感じ始めた頃でもありました。
可愛いがなくなれば、自分に価値がないことも分かっていました。
そこへ、シュザークとハニエルの存在に嫉妬します。秀麗な二人の幼少期は、天使のように可愛い美少年。自身と違って本当に若い二人に、激しく嫉妬や苛立ちを覚えて虐待するようになりました。
ミーメナと離縁してからも、楽な生活しか知らないカーリンベルは変わりませんでした。
自分の幼く見える容姿が、一部の男性に人気があることも知っていました。
と、謂う設定です。そして、カーリンベルの話を書いているうちに、あれ? これって、幼いうちからそう教育してきた周りの人間が悪いんじゃない? ある意味、可哀想な奴だな。と感じて、書いていた話を消すことになりました。
知らなければ、何をしてもいいと言う訳ではありませんが、それしか知らなかった人間の成れの果てだと思いました。正してくれる人が誰も居なかった、あるいは、苦言をしてくれた人を遠ざけたんでしょうね。
まあ、でも、罪は罪なので。それによって、シュザークとハニエル、ミーメナは、何も悪く無いのに酷い目に遭わされたのだから、やってしまった事の罰は受けるべき。
私的にも、ちゃんとケリを付けて置きたかったので、こういうざまあになりました。
後は、イヤな話はないので安心して読んで頂けると嬉しいです。( ꈍᴗꈍ)
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登録日 2024.05.29 12:12
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