『闇を闇から』10.砕かれたガラス(10)アップ。『闇を見る眼』31追加。
「ふ、ぅ」
大輔が姿を消して数分、携帯を耳に当てたままだった美並は、ようやく溜め息をついて指から力を抜いた。
「危ない危ない」
予想以上にとんでもない男だったなあ。
力を入れて握っていたせいで白くなった指を曲げ伸ばしして、携帯をゆっくり閉じる。
「は、はは」
上着のポケットに落とし込みながら、今さらながら足が少し震えた。
「何とか成功…」
大輔が姿を消して数分、携帯を耳に当てたままだった美並は、ようやく溜め息をついて指から力を抜いた。
「危ない危ない」
予想以上にとんでもない男だったなあ。
力を入れて握っていたせいで白くなった指を曲げ伸ばしして、携帯をゆっくり閉じる。
「は、はは」
上着のポケットに落とし込みながら、今さらながら足が少し震えた。
「何とか成功…」
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登録日 2017.09.20 21:15
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