真道 乃ベイ

真道 乃ベイ

ビーム、大好きっ!!

聖について話そうか

今回の16話は『暁天一縷』の根幹に関わる要素が開示されていきました。
ラストモンキー、紫微苑、そしてシリウス君の体質。
色々と尽きないかと思いますが、今回は霊術の大元『聖』について、もう少し話していきます。

聖、読み方は「ひじり」です。
桜下さんが言った通り、霊術には元となる基礎があります。それが、聖と呼ばれる七つの礎です。
例えば、春明君が使う舞は元々は『混天』と呼ばれる聖をベースにして生まれた霊術です。
霊術と呼ばれるものは全て聖を元にしていて、1つの聖から2つ以上の霊術が派生している場もあります。

混天は舞と式神術、2つの霊術が派生しています。
一方で、櫂大尉が使っていた五行術は『移山』をベースにした霊術ですが、移山は五行術以外に派生したものはありません。(櫂大尉については退魔武具についても関わりがありますが、ここでは割愛します。話がごちゃごちゃするので)

けれど、数が多さによって聖の貴重度が上がる…ということはありません。
霊術の基礎を築いている時点で、どの聖もすごい価値があります。

そんな霊術の礎とも言える聖ですが、全部で7つあります。


平天(へいてん)→気導術
駆神(くしん)→結界術
覆海(ふくかい)→封印術
通風(つうふう)→退魔武具
混天(こんてん)→舞、式神術
移山(いざん)→五行術
斉天(せいてん)→転位術、演算術
※ 霊術については、これ以外にも載せていないものもあります。


気導術は霊力を使っていないので、これまたややこしい立ち位置ですが、聖から派生した術なので書いています。

これら聖の担い手たちを、大聖。
7人をまとめて言うと七天大聖と呼びます。


ちなみに、これは補足のため読み飛ばしていいのですが、聖は2種類に分けることもあります。

五冠太祖(ごかんたいそ)→ 駆神、覆海、通風、混天、移山
二理君主(にりくんしゅ)→平天、斉天


まとめると、
霊術の基礎が聖と呼ばれ、それぞれに代表者がいるってことですね!
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登録日 2024.04.18 10:20

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