《アルベールハピエンあとがき》

アルベールハピエン終わりました。アルベールは小説家になろう版だけ連載してた初期の頃に本編初登場した時は、名前もなくて、本当にただのモブキャラだったのですが、「なんか惜しいな」と思ってしまって名前をつけた所、最終的にヒーローになってしまった幸運キャラです。

アルベールをヒーロー入りさせたのは、里でリュージュと戦った後に「俺はヴィーじゃないと駄目なんだ」とボロクソに泣いた時、なんだか可哀想だなと思ってしまって、報われる展開があってもいいのかなと思ったのがきっかけでした。

でも元がクズキャラだったので、くっつけるために苦心しました^^;　（レインもクズじゃないかと言われればそうなのですが……）

薬を盛って関係するというクズ展開でしか始まらないと判断したので、ヴィクトリアごめん！と思いつつああなりました。最後は心を入れ替えて溺愛スパダリ風（？）に進化したのでお許しを……

当初はもっと変態な感じにするはずだったのですが、アルベールへの嫌悪感ヤバくなるのではと何箇所か自重してます。（詳しくはムーンライトノベルズ活動報告へ）

途中止まりつつもアルベールハピエン最後まで書けてよかったです。

《数値的なのと今後について》

2/2から書き初めて、終わったのが3/17。執筆期間は1ヶ月半の45日。R18版で文字数が約36000字だったので、一日平均800字ほどな進捗状況でした。

次の執筆予定はアルファポリスには未掲載の作品のため、こちらはしばらくお休みです。4/30には終わりにする予定なので、5月以降に大トリのシドハピエンをやりたいと思います。

アルファポリスでは今回初めて、締め切り過ぎたペナルティの名前改変をやりましたが、もう二度とやらないように頑張りたいです。


【以下ネタバレあり補足ですので、アルベールハピエン未読の方は注意】



《アルベールハピエンネタバレあり補足》

最終話の公爵家令息の前世はヴィクトリアの実父テオです。シリーズではシド過去編の「誰も俺…」で登場するなり、一言も喋る間もなくシドに殺されてしまってますが、前世では大阪弁風の口調でした。

アンジェの前世はヴィクトリアの母オリヴィアですが、記憶は戻ってないです。この先も戻らないと思います。