はじめまして、雨宮　徹です。まずは簡単に自己紹介を。

　私が記憶にある限りで読書を始めたのは小学一年生の時です。最初は『ハリー・ポッターと賢者の石』。二千年前後は空前のハリポタブームでした。確か小学校の教室にあったのを読んで、夢中になったと思います。辞書のように分厚いですが、漢字に読みも振ってあるし、何より太字等で強調されているのが分かりやすい。ここで読書沼につかり始めました。

　時を飛ばして中学生時代。シャーロック・ホームズを中心にミステリーを読み始めました。ミステリー独特の「やられた！　そう来たか！」という感じが癖になりました。そして相変わらずハリポタを毎日読むために、学校まで持っていき、休み時間に読んでいました。今考えると「なにやってんだ」っとツッコミたくなります。重いですよ、あれ。そして、いよいよ『死の秘宝』発売。発売日に読破して、最新作が読めた嬉しさと同時に、もう新作が出ない悲しさを味わいました。

　さらに時を進めます。高校生で私は陸上部に入りました。もう一度言います。陸上部に入りました、はい。中学まで帰宅部でした。ではなぜ？　と思われるでしょう。友達に体験入部に誘われて、その勢いで入部しました。意味がワカラナイ。ですから、読書時間は減りました。

　大学生。やはり陸上を続けました。全然速くないけど。やはり読書時間は減ります。しかし、有栖川有栖先生の作品を中心に読みました。学部はミステリーが好きという理由で法学部にしました。え、そんな理由！？

　「SF好きってプロフィールにあるのに、どこいった？」という方、ご安心ください。私は小さい頃から何十回と『ジュラシック・パーク』の映画を見ました。展開は分かっていても、謎の魅力があります。

　そして最後に現在。社会人です。読書の時間がなくなりました。でも、この前とあるミステリーゲームに触発されて、「自分も書きたい！」と思いました。なのでミステリーを一本書きました。カクヨムで活動を始めたのは去年11月。カクヨム以外でも小説を投稿したいと思い、アルファポリスにも進出してみることにしました。

　以上、略歴でした。長い。アルファポリスでの活動は地道に息長く続けたいです。これからよろしくお願いします。