いろんなクラブ活動がある中で、命あるもののお世話が活動の一部であるのは、農業や牧畜、水産科がある様な学校は別として、普通科だと生物部ぐらいなものかも？

微生物から家畜など、体の大きさに関わらず命を預かるという責任が生じるので、実際、関わる人間が少ないとかなり大変だったりします。

経験的に小さな命程、繊細ですぐに死んじゃう傾向があるので管理が非常に繊細で大変のような気が…。

もちろん体が大きな生き物だったらいい加減にお世話して良い訳ではなく、きちんとお世話をしてコミュニケーションをとりながら観察をしっかりしておかないと、体調を崩していたり、病気になっている事に気が付かない事が往々にしてあるので、細心の注意が必要なのは言うまでもありません。

小さな生き物のお世話をするだけでもこんな状態なので、人間を育てるってどれだけ大変な事なんだと思います。

若い頃は親や家庭環境に不満を持つ事ばかりのような気もしますが、自分が親になって初めて親の大変さや、ありがたさに気が付いたって話もよく耳にします。
まあ、子供の人格を否定するいわゆる「毒親」についてはいろいろ思うところもありますが…。

他の存在のお世話をする基本は「愛」だと思うので、みんなにはそれを忘れずにいて欲しいな(^^)