【第23話までのネタバレを含みます】

・王笏について
実はステッキの変身形態はキャラクターシートに最初から記載されていて、麗華のシートには大人形態のプロフィール背景に王笏の透かしがあります（綺羅は自撮り棒、御息はスタンド付きマイク）

・黒幕について
最初から麗華が犯人だったことが判明　信頼できない語り手の主人公
第2話の時点でどうして麗華が魔獣の出現場所を知っていたのかという謎に対するアンサーでもあります
よく読むと魔獣に再会したとき「まさか」とか「なんで」系のことは一言も言ってない　自分が犯人だからね

・『妖精の魔法』について
第20話で芽愛が魔法の世界について色々分析していますが、麗華と綺羅はもっと前から同じことを考えていました（気付いてなかったのは御息だけとも言う）
麗華は『妖精の魔法』みたいなものがあるんじゃね？と思って決め打ちで調べてましたし、綺羅も第13話の時点で「妖精さんが魔法の諸々整えてくれとるってか、なんかそういうイメージ持っとったわ」と核心に迫る台詞をしれっと漏らしています
ただこの二人はグルだったわけではないし事前に示し合わせてもいません　綺羅はあの場で麗華の味方をすることを即決しただけです

・マジタタについて
マジタタ段階では黒幕は麗華ではなく他の魔法少女でしたが、どう考えても主人公が黒幕の方が面白いだろということでリライトに伴って麗華が犯人になりました

・ゲーマゲについて
ゲーマゲだと麗華の固有武装は錫杖でしたがそれは単なるミスです（ゲーマゲでも世界観自体を操作する能力を持ってた）
錫杖だと仏教系で僧とかが持ってるやつ、王笏はヨーロッパで君主とかが持ってるやつで、魔法少女の世界観は王笏が正しいです
ただゲーマゲはパラレルワールドなのであっちの世界ではマイナーチェンジで錫杖になってるということにしてもいい