……いくつかのメディアから、HEATHのお別れ会の様子が出てて、撮影不可だった会場内の様子が出てたわけですけど……へこみますね。
　それに加えて、撮影できたエントランスのパネルやフラワースタンドが何とも……特にフラワースタンドの方は社交辞令的な企業名から、交流のあったバンド、ミュージシャン個人とたくさん並んでいましたけど……大事な人が一人、居ないんですよね。彼の名前もあったという話があったり、無かったという話があったり……ただ、いくら何でもこの期に及んで無碍に扱う様な事はないと信じたいから、きっと無かったんだろうなと思った……つか、お花に名前出すなら、会場にも来ただろうに。でも、彼が来たって話は見てないな……確かに全部YOSHIKIが負担してお別れの場をセッティングしての事ではあったけど……。
　そうかというと、ことさらにエックスの肩書でPATAの名前があって、これがとどめ……どうしてこうなった、ほんとそれ。

　……考えたらさ、私人生の半分以上エックスの曲聴いて過ごしてたわけでして。
　そんなに関心持ってない時期もあるから、運命共同体みたいなことは言わないけど、忘れる事のない、どんなひどい思い出とセットになっていても手放すことのない存在であることは確かだったし、海外のメタルバンドがカバーしてくれてるのは嬉しかった。
　それが……こんな風にこじれてしまったのはただただ残念。
　本人の口から、本当の事を全部公表するか、全部伏せたまま墓までもっていってもいいから、もうこの先は無いっていう事を言うかして欲しい。出来る事なら、早い内に。
　このままになる位なら、せめて終わりを見届けたい。私だってさあ、こんな世界に長居したくないって惰性で生きてるだけなんだから。