「ごちゃ混ぜ自警団は八色の虹をかける」が本日をもって完結となりました。
　キャラクターの案だけはかなり前にあったのですが肝心のストーリーがなかなか定まらず、ここは剣と魔法の王道ファンタジーでいくか、と書き始めたのが2020年。途中の展開に行き詰まったり別作品に寄り道しまくったりで三年かかってしまいました。
　文字数のボリュームは自作品の中で最高記録、我ながらよく書き上げたなあと思っております。
　主人公とそれを助ける癖が強いけど気のいい奴ら、という構図が好きなので、私自身も自警団の一員になった気分で楽しんで書くことができました。

　最後に少しだけ裏話？です。
　自警団の仲間たちの名前は、色を表す外国語をもじってつけています。
　※1 ぱぱっと調べただけなので正確でないかもしれません
　※2 由来となった言葉の国とキャラクターの人種などに関係はありません。

ニール：ベンガル語の青（ニール）
アロン：タイ語の黄色（ルアン）
ゼレーナ：チェコ語の緑（ゼレナー）
エンディ：英語の藍色（インディゴ）
ギーラン：ヒンディー語のオレンジ色（ナーランギー）
ルメリオ：ポルトガル語の赤（ヴェルメリオ）
イオ：英語の紫（ヴァイオレット）
フランシエル：フランス語の白（ブランシュ）
　
　最後までお読み頂いた方、エールを送ってくださった方、本当にありがとうございました。
　未読の方、もし興味を持っていただけましたら冒頭だけでもお読み頂けましたら幸いです。