こんばんは。夜隅ねこです。

有言実行、1週間後の投稿です。想定以上に校閲・修正に凝ってしまい、早めに手をつけておいて良かったと安堵しております。
今回は第4話・第1部ということで、これから数パートに渡って物語が展開していく予定です。

　さて、作中ではこれまで時折示唆されていた「蛇塚山」の特異性がとうとう明らかになりました。
この設定を練るにあたり、一部地域で語られる神という存在と、それに対してさまざまな感情を抱く住民の姿をよりリアルに描くために民俗学を学び始めました。
すると、民俗学自体に元々興味があったこともあり、あっという間に夢中になってしまいました。伝承を紐解くことで人々に根付く価値観や文化性が見えてくるという点が非常に興味深く、面白いと感じています。詳しく調べていくと意外なところに関連性が見つかる、ということもあったりして、深みにはまっていることを自覚しながらも奥へ奥へと踏み込む足が止まりません。
まずは民俗学に対する考え方や基礎知識を身につけようと、初学者向けの資料を漁る毎日です。もしおすすめの書籍などをご存知の方がいらっしゃれば是非教えてください。

　突然襲来した衣替えのせいで散らかり放題だった自室ですが、執筆活動に行き詰まる度に片付けをしていった結果、見違えるように綺麗になりました。もしかしたら夏季以上かもしれません。
これでもう、アイディアを書き留めたメモを無くしたりする心配もありません。ついでに部屋の効果でより美しい文章が描けるようになったらいいなぁなんて暢気なことを考えています。

　次の更新は1〜2週間後を予定しております。願わくば、貴方のための煌めきに。



襟をかき合わせつつ　夜隅ねこ