『闇を闇から』8.開かれた過去(1)アップ。『闇を見る眼』20追加。
旅先で、夜中に入ってきた真崎はまっすぐ美並の枕元にやってきた。
「……伊吹さん」
何かをしかけてくるようなら、力の限り抵抗してやる。
布団の中でこぶしを握り締めていた美並は、唐突に呼び掛けられてそちらを見上げた。
「眠れないんだけど」
「………だから?」
「添い寝してほしいな」
「普通添い寝する方が夜這いに行くんじゃないですか」
「……伊吹さん」
何かをしかけてくるようなら、力の限り抵抗してやる。
布団の中でこぶしを握り締めていた美並は、唐突に呼び掛けられてそちらを見上げた。
「眠れないんだけど」
「………だから?」
「添い寝してほしいな」
「普通添い寝する方が夜這いに行くんじゃないですか」
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登録日 2017.08.23 19:42
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