はい、こんばんはー！
夜分遅くに失礼いたします。
片喰です。

続きを執筆するにあたって、
それまでの文章を読み返すという事が
わりと頻繁にあるんですが、
（さすがにそのたびに全部というわけにはまいりませんが）
その作業中、
『我うさ』の主人公の彼女の抱く悩みがリアルすぎないか
心配になってきました。

全部がそうというわけではございませんし、
必要だと思ったから描写したので、
取り下げたり改変したりはいたしません。

どの悩みがそれに該当するのかという事について
申し上げる事もいたしません。
……が、複数どころか半数ほど
とても生々しいというのが
作者自身の主観です。

正直に申し上げて、
真面目すぎてテンポが悪くなった箇所もあると思います。
こちらも複数回。

しかし、何度考えても
軽々に扱っていいテーマではないというのが
私の判断です。
ですから、そちらについても
改変の予定はございません。

私の物語は基本的に問いかけです。
そして、糸口でもありたいのです。
些細な事かもしれませんし、
大それたテーマについてかもしれませんが。
フィクションの出来事を通じて
現実世界のなにがしかについて
考えるきっかけを作りたいのです。
（スケールが大きすぎる？
そうですね、そのとおり。
私はそういう傲慢で困った人間です。
だから、一次創作なんて事を
続ける事ができてしまうのです。）

そのためには
（以前にもお伝えしたとおり、
あまり私自身のパーソナルな部分が露出してしまうのは好ましく思えませんが）
時として背後の作者の影が浮かんでしまってでも
書かねばならないものは確かにある……
というのが、現時点での考えです。

なにはともあれ、
ここまで付き合ってくださっている方が
沢山いらっしゃる事、
本当に嬉しく思っております。

感謝がやたら重い作者で恐縮ですが、
最後にまた言わせてください。

いつもご覧くださり、
本当にありがとうございます！