暁月りあ

暁月りあ

読み方は【あかつき りあ】。まったりと書いてますのでどうぞよろしくお願いします。

【ネタバレ注意】だってけもみみだもの!!抜粋1

リクエストにありましたので、一話だけ抜粋させて頂きました。
本編にいないぞっていうキャラがいますが、本編でだすかそもそも予定が今のところないので( 'ω')、、、まあだすことになったらスライディング土下座っすね( 'ω')
以下、戦闘シーン抜粋となります。規定が1000文字以内なので、わけられておりますので注意です( 'ω')

*****************************

 感じる高揚感に頬を染め、その表情は一見恋する乙女のようにも見えるだろう。半三日月に開いた口から獣人独特の牙がちらりと見え、その瞳はうっとりとその先の光景を見ている。
 一つ、飛び跳ねるごとに放たれる技能。一つ、剣と弓が交わされるごとに滾る血。
 陶酔感にも似たその感覚に支配されたエテルネルを止めるものは──いない。

【剣技能《ソードスキル》:螺旋火剣】
【弓技能《ボウスキル》:円射撃】

 アデュルトは【剣技能《ソードスキル》:精霊剣技・火】によって剣の属性を火へと変えていた。属性を自由に変えられるのは特に【剣技能《ソードスキル》】系の特徴だろう。MP(マジックポイント)が大幅に削られるものの、相手の属性に合わせて変えられるのはメリットが高い。しかも、【剣技能《ソードスキル》】系は剣を振れば振るほどMPが回復する技能だ。殆どの近接技能が持つ特徴ではあるが、そういった面で比べれば、【弓技能《ボウスキル》】を扱うエテルネルは自動回復に任せなければならないため不利だ。
 しかも、彼が選んだ火属性は【精霊剣技】の中でも高火力なことで知られている。エテルネルも勿論それを知っているが、有効な水属性に変えるような技は【弓技能《ボウスキル》】にも【体術技能《コンバットスキル》】にもない。
 エテルネルが【円射撃】で避けると、真上にいる彼女へアデュルトは飛び上がり、追撃を仕掛けた。
コメント 0
登録日 2016.10.07 11:42

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。