高瀬船

高瀬船

第7回キャラ文芸大賞「あやかし賞」受賞┇いつも感想ありがとうございます! 一つ一つ有難く拝見させて頂いております┇戦闘シーンを書くのが好きです┇ファンタジーの世界観が好きです

偽りの聖女、と罵られ捨てられたのでもう二度と助けません、戻りません 完結のお知らせ

いつも拙文をお読み頂きありがとうございます。
この度「偽りの聖女、と罵られ捨てられたのでもう二度と助けません、戻りません」が完結しましたので近況を更新させて頂きました。


以下ネタバレあり

今回の話を書く切っ掛けは以前完結した物語で登場したネウスも幸せになって欲しい、と思い書き始めたのが始まりです。
前作からネウスはソロモンのゴエティア72柱の悪魔を参考にして名前を付け、ソロモンの悪魔かつ前作からネウスはほぼチート枠だったのでこのままではネウスに勝てる奴が居ない…!と思い、ネウスでも勝てない存在、序列が一桁の悪魔のお名前を参考にさせて頂きました。
読者様の中にはゴエティアの悪魔を知っている方もおられてバレてる!とドキリとしてしまいましたが、ネウスでも序列が上の存在の者に対抗出来るよう、「同じ世界線に実体を持てるのは1柱のみ」と言う設定を生やしました(笑)

そして大元の題材となっている「罵られ捨てられた」と言う部分ですが、この連載を考え始めた当初からメニアは生まれ育った国を捨てる、と言う事を決めていました。
婚約者であるセリウスにも掛かってはいるのですが大部分は国を捨てると言う箇所に掛かっております。
メニアが国を捨てる切っ掛けとなる一件はストーリーの展開上どうしても削る事も、変更する事も出来なかった部分でした。

そして、メニアは長年セリウスとシャロンによって他者と深く関わる事をゼロに等しい程遮断されていたので、「常識」は知っていても「経験」が無い事から危機管理能力はとても乏しいです。
自分と同じ国の人が、ましてや同じ種族である人間がまさか自分に牙を剥くと言う「可能性」はあっても実際に起こるとは思っていなかったんですよね…。
ですがメニアも聖人君主でもなんでもないので、自分に敵対する人間はあっさりと捨てます。

ネウスの国に移住してからは沢山の人と関わる事が増えて、メニアも変わって行ってます。

そして、ネウスは自分が滅びた後もメニアを手放さないENDです…。
初めて愛した人から愛を返されて、家族になって、子供も生まれて…。
メニアの死後、魂を縛り付けるだけでは飽き足らず、自分が滅びた後も逃がさないようにやらかしました。
重いですね、ネウスの愛って。

長々となってしまいましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!またお会い出来ましたら幸いです!
登録日 2023.06.01 00:23

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