セブンイレブン店内に、本日のお買い物♪お買い物♪（※ 西武冬市♪）総仕上げのチョコモナカジャンボとバニラモナカジャンボ以外（※ 自宅に冷蔵（凍）庫がないために、出来る限り、チョコモナカジャンボちゃんにも、バニラモナカジャンボちゃんにも、コンビニ店内に設置された保冷庫から自宅まで永旅をさせたくないというような理由から、レジに向かう寸前、駕籠にぶちこむプラン）、今日、買うべき物リストは総てチェック済み、みんな駕籠に入っていて、買いたかった物は記憶が正しければひととおり揃えてあるという状態で、店内の片隅にその買物駕籠を置き去りにし、俺はコンビニ奥座敷に飛び込む。其処は、俺が間借りしている占有スペースであり共用スペースではなく、教養あふるる書斎を配置。町田康のきれぎれと、へらへらぼっちゃん、小説とエッセイ、それぞれバランスよく活字から栄養を摂取すべく家に持ち帰ってやろうとするのだけれども、やっぱり、重いからどちらか一冊だけにしようか？考えあぐねているとそこに 突然 少女が現れ、これ俺の書庫なんだよ！と、ドヤ顔で自慢したくなる下心 淀んだ水心 に 死んだ魚の眼心 を抑えていると、いきなり店内アナウンス、… 商品駕籠に商品をお収めになったままのお客様、至急、店内へお越しくださいませ！とのこと。俺は、あわてふためきパラダイス、急いで店内に舞い戻るのだけれども（舞ってはいない、况してや 踊ってもいない）、俺の駕籠は、店内の何処を如何 探しても、何処にも見当たらない。しかも、店員らは、俺の大事なチョコモナカジャンボちゃんやバニラモナカジャンボちゃんが貯蔵されている保冷庫を無慈悲に撤去しだして（最早、慈悲なし！）その真下にたまっていた埃の掃除まで始める始末。仕方がないので、一度、駕籠に入れた筈の商品を順番に反芻しながらもう一度、おんなじように新たに持って来た駕籠に入れようとするのだけれども、今日、俺が買いたかったものはどれもこれも悉く完売（御礼♪）、売り切れて欠品していて、俺は仕方なく代用品として、大して喰いたくもないシュークリームなどを駕籠に肩を落としながら入れるのだった。