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 ディープステート(以下DS)の存在を知り、その脅威を世に伝えてるAさんがいたとします。一般的には知られていないが地球には巨悪が存在し、それが人類をどれほど苦しめ、かつ支配しようとしているかを、Aさんは懸命に伝え続けました。それが実り、DSについて知る人々が少しずつ増えていき、そしてその人達は、自分達は光の側に立つ者として闇の勢力と戦っていると思っていました。

 さあでは、考えてください。自分達は光の側に立っていると思っている人達が、前回書いた「三重に好ましい人材」になっているとしたら、AさんはDSと本当に戦っているのでしょうか?

 個人的には、戦っていると考えています。しかしそれは、「DSの存在を世に知らしめた」という一点に限ったことでしかありません。DSが流した偽情報の筆頭格である「知っているだけで偉い」の脅威も理解し、そうならないよう人々へ呼びかけることも、Aさんには是非してもらいたいですね。

 続きは次回に。
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登録日 2023.02.06 07:08

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