この度、無事に『公爵令嬢の辿る道』の本編の最終話を上げる事が出来ました！
読んでくださっていた読者の方々は、約2年間もの間お付き合いいただき誠にありがとうございました。　ブクマが増えたり感想をいただけたりした事は連載中とても励みになりました！

しかし、本作はあくまで『エリーナを主点に置いたお話』であり、構想におけるお話全体としてはいわゆる前半部といった形になります。
なので、今度はまた別の人物を主人公に据え、前半部で拾いきれていない部分を拾いながら筆者の書きたい結末を描く後半部を別のお話として考えているところですので、そちらも楽しみにお待ちしていただけますと幸いです。　
また、同時連載はキャパオーバーだったので書くのを止めていた『最果ての少女は祈れない』の方も再開しますので、よろしければ是非そちらもご覧いただけますと嬉しいです。

最後に、『公爵令嬢の辿る道』は次に上げる番外編を最後に終了となります。
筆者としては寂しくありますが、栄枯盛衰は世の流れ。　
形ある物はいずれ消え去り終わるのです。
それでも、いつかふと読み返したいと思える程に誰かの心に刺さってくれていれば、それに勝る喜びはそうありません。　
なので、また読みに行ってあげてくださいね。
それでは読者の皆様、また『最果ての少女は祈れない』の方でお会いしましょう。
これまで、ありがとうございました。