生きんといけんよ。
ひもじいのとさぶいは同系だよ。


見も知らぬ他人に嫌われたり。
意中もないのに勝手に慕われた挙げ句に、時間と金を返せ、って「-純情-」で逆ギレされたり、勝手に付き合っています宣言されたが、全く心もなにも凪過ぎていて、「コイツとまじ、いつ逃げようか」ってことばかり考えていた、恋愛不感症の私が言うのもなんだけれど。


恋愛じゃなくてもいい。
価値観の相違はふつう。
同じに感化されるのも恋愛公論としてはよいかもしれないけれど、結局はそこをどうするか。

ワタシみたいに
「好きです」
も言えずに、好きなのを隠しつづけて最後まで来た人間もいる。



エンターテイメントを書くのは正しいことを伝えたいって気持ち。
以心伝心は空論。
SFや第六感や虫の声に近いもの。

泣いても泣いてもいなくなってしまった人は帰ってこない。「あいつ、ムカつくし腹立つし、でも、毎日会って顔会わしてしゃべっていると楽しい」そんだけでいい。そんだけでいいんだ。
「時間や長さは、距離は関係ないよ」
って言ってくれた。
でも、助けられなかった。

どこまでもどこまでも平行線上に友だちと数年間生きて話して二度と会えません。消してもう同じ姿で会えません。先に次の空間へいってしまった。だから同じ空間に彼がいるとも思えないし、蓄積されたちょっと不器用な形態でもないでしょう。先読みは不得意になりました。


今を生きてください。

いつか「君に会いに来たよ」て、赤面するようなことを私が好きになった好きな人に言われたいので、君らにはもっとたくさん好きの芽は息吹いている。