ふしきの

ふしきの

黒糖

医者と立体縫製はにている

と、いつも思っています。
洋服の伸縮性の生地は縫いにくく、けれども軽く美しい。

手術糸はどんどん薄く、しかも針は釣り針のように引っ掻けていく。傷はボロボロに引き裂かれている心臓を、薄い幕でかけつぐ、昔の穴のあいたクチュールを大事にしていたならかけ次ぎの金額に目を見張るだろう。
今で言う金貨とあなの大きさの対比を、日本人は
「紙金で払う」
と、ずるをするそういう醜い顔をふと喉の奥にたばこの煙の味と一緒に思い出しました。

「私の背中だけは私には直せない」
サロンパスは自分一人じゃ貼れない。
悲しみと愛をどうか、児童文学に落としたいです。
r指定は、血が出るからだけです。
コメント 0
登録日 2022.12.13 17:49

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。