皆さま、今まで『まおちゃんとゆみちゃん』を読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
本作品ですが、なんとか完結することが出来ました。

この作品はゲームの世界から飛び出してきたまおちゃんに、ゆみちゃんたちが振り回される、ちょっとエッチな日常系を描こうと思いついたのが始まりです。
完全に日常系にしようかとも思ったのですが、せっかくなのでバトル等入れながら、ファンタジー系の伏線を張っていく方向にしました。
結果としては...ちょっとごちゃごちゃした感じを受けますね。物語を貫く軸がないというか...作者の主観ですが...
むしろ、最後の第五章が素直なファンタジーという印象で読みやすい気がします。
タイトル通り、『まおちゃんとゆみちゃん』の関係性を表現できたのも良かったですし、バトルも（私にしては）少し趣向を凝らしたものにしてみました。
ですが、各章それぞれ様相が異なるので、お気に入りのお話があれば幸いです。

裏話としては、さきちゃんは最初、敵役で考えていたのですが、書いているうちに魅力的なキャラだと思うようになり、メインキャラに昇格しました。
ちなみにセーラちゃんは当初、『紗月』という名前であだ名を『さきちゃん』にしようと思っていたのですが、さきちゃんの登場で名前が変更になりました。ややこしいですね...
逆にみけはもっと活躍してもらう予定だったのですが、可哀想なことをしました。
皆さんの頭の中で、ゆみちゃんたちと戯れている想像をしていただけたらと思います。

あと、第三章に出てくる『ラブリーエンジェル・すずか』ですが、適当に流す予定が、結構、ノリノリで書いてしまいました。
作者はこういう、おふざけ物が好きだったりします。これからも一作品に一回くらいはこういうのを書くかもしれません。ご容赦を...

相変わらずまだまだ未熟な作者ですが、今後も作品を投稿したいと思っています。
まだ先になると思いますが、読んでくださるとうれしいです。

それでは、毎度のことながら、一話でも読んでくださった皆様へ
「本当にありがとうございました！！」