「されこうべ」は野ざらし状態の頭蓋骨らしいので…
「姫暴走(略)」第5部の第9章をUPさせていただきました!
小説を書く際には「既に知っている言葉」でも、ニュアンス的に正しいのかどうか、辞書で調べて確認することが多いのですが…
「頭蓋骨」「されこうべ(しゃれこうべ/しゃりこうべ)」「髑髏(どくろ)」――どれも同じ言葉に見えて、実際にはビミョウなニュアンスの違いがあるようです。
広辞苑で引いてみると「されこうべ」は「風雨に晒されて白くなった頭蓋骨」(そして「髑髏(どくろ)」のこと)とあります。
なので、作中では使わず、代わりに「頭蓋」という言葉を使っています。
ちなみに頭蓋骨の類語である「頭蓋」は「ずがい」とも「とうがい」とも読みます。
(広辞苑で受けた印象ですと、「とうがい」は、より医学的なイメージが強いのかな…と。)
肉も皮もない「骨だけ」ですと、「腕」や「手」と表現するのもビミョウかな…と思い、全部「骨の名」で描写しようかとも思ったのですが…
あまりにも専門的過ぎて「いや、一般の読者がこんな骨の名前知らんだろう」というモノばかりな上、手首から肘に至る骨に至っては2本あり、それぞれ名前が違うため「『尺骨と橈骨を動かして』…なんて、まだるっこしくて書いてられない」となり…結局そこの描写は詳しく書かずに終わりました。
…こんな細かい部分にちまちまこだわっているせいで、更新ペースが遅くなってしまうのでしょうが…
できるだけ「クオリティーのちゃんとしたもの」をお届けしたいというのは、作者としてのポリシーですので、あたたかい目で見守っていただけるとありがたいです。
(ちなみに、たぶんですけど…知っている言葉でも「いちいちちゃんと辞書を引く」というのは、国語の偏差値UPに役立ちます。実際、作者も国語の偏差値だけは鬼ですので。)
しばらくは「ホラーなのかコメディなのか分からない」パートが続くかと思いますが…
次回もよろしくお願いします!
小説を書く際には「既に知っている言葉」でも、ニュアンス的に正しいのかどうか、辞書で調べて確認することが多いのですが…
「頭蓋骨」「されこうべ(しゃれこうべ/しゃりこうべ)」「髑髏(どくろ)」――どれも同じ言葉に見えて、実際にはビミョウなニュアンスの違いがあるようです。
広辞苑で引いてみると「されこうべ」は「風雨に晒されて白くなった頭蓋骨」(そして「髑髏(どくろ)」のこと)とあります。
なので、作中では使わず、代わりに「頭蓋」という言葉を使っています。
ちなみに頭蓋骨の類語である「頭蓋」は「ずがい」とも「とうがい」とも読みます。
(広辞苑で受けた印象ですと、「とうがい」は、より医学的なイメージが強いのかな…と。)
肉も皮もない「骨だけ」ですと、「腕」や「手」と表現するのもビミョウかな…と思い、全部「骨の名」で描写しようかとも思ったのですが…
あまりにも専門的過ぎて「いや、一般の読者がこんな骨の名前知らんだろう」というモノばかりな上、手首から肘に至る骨に至っては2本あり、それぞれ名前が違うため「『尺骨と橈骨を動かして』…なんて、まだるっこしくて書いてられない」となり…結局そこの描写は詳しく書かずに終わりました。
…こんな細かい部分にちまちまこだわっているせいで、更新ペースが遅くなってしまうのでしょうが…
できるだけ「クオリティーのちゃんとしたもの」をお届けしたいというのは、作者としてのポリシーですので、あたたかい目で見守っていただけるとありがたいです。
(ちなみに、たぶんですけど…知っている言葉でも「いちいちちゃんと辞書を引く」というのは、国語の偏差値UPに役立ちます。実際、作者も国語の偏差値だけは鬼ですので。)
しばらくは「ホラーなのかコメディなのか分からない」パートが続くかと思いますが…
次回もよろしくお願いします!
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登録日 2022.11.25 21:13
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