『闇を闇から』2.闇から見る眼(1)アップ。
温かな息がかかったような気がした。
目覚まし代わりの一舐めがもうすぐやってくるから阻止したい。
手を伸ばして京介はぱたぱたと枕元を探る。
「イブキ……?」
無意識に口を突いた名前にふっと目を開ける。
「ああ……そっか」
苦笑しながら起き上がる。
「居ないんだよね、もう」
牟田相子に殺されて青いゴミ袋に入っていた最後をくっきりと脳裏に蘇らせて、京介は小さくため息をつく。
覚えてなくていいことばかり覚えてるな。
御注意:京介視点にはBL描写・暴力表現などが含まれます。苦手な方は御注意下さい。
目覚まし代わりの一舐めがもうすぐやってくるから阻止したい。
手を伸ばして京介はぱたぱたと枕元を探る。
「イブキ……?」
無意識に口を突いた名前にふっと目を開ける。
「ああ……そっか」
苦笑しながら起き上がる。
「居ないんだよね、もう」
牟田相子に殺されて青いゴミ袋に入っていた最後をくっきりと脳裏に蘇らせて、京介は小さくため息をつく。
覚えてなくていいことばかり覚えてるな。
御注意:京介視点にはBL描写・暴力表現などが含まれます。苦手な方は御注意下さい。
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登録日 2017.07.15 09:08
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