嫁が玄関先で扉に凭れ掛かりながら気だるい表情で金髪の髪の毛を片手で無造作に弄くったりしながら、おっぱい丸出しの、所謂、謂うところのトップレスＳｔｙｌｅでＷ.ブレイクの詩（何故か、オレはそれを知っていた！）を読みながら突っ立ち、オレの帰りを待っている。その姿の憂い顔の美少女っぷりたるや１７歳のカルテのときのＡ.ジョリーの比ではなかった！しかも、嫁だから当たり前なのかも知れないのだけれども、猥自身の性格が女の腐ったようなもんだから必然的にそのような趣味嗜好（若しくは、主義主張）になってしまうのだけれども、猥の直球ド真ん中ズバリ ドストレート ドストライク、ドストエフスキーの天啓病もショックで してしまいそうなビックリドッキリメカニカルアニマルズ仕立ての立て板に水際ＧＡＬで誠にもって申し分ない。まさかこんなことになるとは？一発逆転ホームランとはまさにこのことである。悔いだらけのだらけたふざけた我が人生に於いて、未だ嘗てこんなことがあっただろうか？いや、ないはずた。あろうはずがない。また、果たして一体、こんなことが起こっていいのだろうか？いや、夢中だからこそ起こり得た、ガッチガチのウルトラＣ級ロマンスである。神々の黄昏にの魔が差したようなものである。そして、家のなかを見渡すと、プラカップにはストローが二本突き刺してあって、こんなものを生まれて初めて見たのだけれども、他にもハンガーに掛けてある洋服は双子ちゃんコーデだしやっぱコーディネイトはオルタネイトでねいと？それにしても本当にこんなことがあっていいのだろうか？最新のヴァーチャル空間でバッドトリップするのも悪かァない。　　　　なんて、それだけでもうもうけもん！！！！！！