ふしきの

ふしきの

黒糖

常にチャレンジ

毎回、自分しか解らん部分で、自分の書き方の調子というか、節回しを変えている。
レコードのビートの微調整。
テレビドラマの早送りにも近い。
テンポが変わると景色が違う。
それは常に初で、いつもいつも難しいことばかりに挑んでいる。


いつか、まるでまるで、まるでなんとかのようだ。の、比喩だけでできた星の王子さまみたいなものを描けない自分の弱点を克服したいと言う、文学に縁遠い自分の課題なのだと思う。


ほら、勉強でいつまでも引っ掛かっているところってイライラするし、受験では棄てたい項目だよね。だけれどパーフェクトになろうとすればするほど、その抜け落ちた部分は持ち越せば持ち越すほど付きまとうんだ。できた部分はもう満足して忘れちゃってもいいほど「あー、勉強はもうええわ」ってなっちゃうのに。知らないこととできなかったことへの負い目なんだよね。だから私は文字を描いているんだと思う。下手が上達できて見えない相手に見えるように手短に伝わればいいって感じで。
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登録日 2022.10.01 11:47

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