ま、ユングだったら、この夢、如何分析するか?知らんが、
十数年ぶりに従姉妹のうちに来ているのだけれども、なんか、パーティーの真ッ最中でオレは居場所がない。偶々、近くにいた伯母さんに、…なんか、あの、ひとがたくさんいるからあれなのかも知れないけれど、うちのが坪数?敷地面積?がひろいようなそんな気ががするんだけど…、やっぱり、なんかこのうち狭くない?と、話し掛けると、…あぁ、そうかもね?と、つれない素振り。って、当たり前か、アイデンティティクライシスに陥るおそれもある、これまでの を総て否定しているようなもんなんだから。しかし、その後、このリヴィングルームはステップフロアーみたいな感じであり、こじんまりとした2ndリヴィングみたいなエリアがここから数段きざはしを降りてった中二階みたいなところにあることを知り、そこへ行くと、仄暗く、ブラウン管テレビは灯けっぱなし、玩具も散らかっていた。そして、伯父さんから、…こんなとこあんまり来るなよ、窘められる。さらに階段を降りてゆくと、果たしてそこはバスルームだった。そして、ふと気づくとオレはN.A.Z.E.D.A.K.A. ポリスに不当逮捕されていて無力冤罪の血祭りにあげられていた。公立の小学校のようなところでオレの逮捕を祝う一大フェスティバルが地元K察によって主催、開催されていて、特殊学級オーガナイザーのオレとしては心外極まりなかった。おそらくたぶんガサ入れされ押収されたと思しき証拠品のCDDVDコレクションを、運動会等に於ける万国旗のように校舎からグラウンドの に掛けて飾り立てられ祭り上げられるオレの無垢な精神。世界各国の国旗のようにはためきはしないものの陽光に照らされキラキラと輝く光学ディスクの反射光がオレの純粋な を照らし出しているようでもありやけに眩しい。そして、たった数枚だけ合法所持していたエロDVDについて校内放送のスピーカーからタイトルを発表して、その内容についてあれこれありなしごとを捲し立てオレの性的嗜好をあざけ笑うK察の たち。なんてひでぇことをしやがる!これが人間のやることか!これは畜生道に堕ちた外道のすることだ!と、その人間性を訝りながら、グラウンドで空を見上げながらオレのぶざまなありさまをまざまざと見せつけられたそれら総てフルレングスで絶対視聴していたオレの親戚家族の手前、もう二度と社会復帰は叶うことはないなと児童用遊具の片隅で悟る...。
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登録日 2022.09.17 22:05
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