やすきよはやすきよでもやすきよに挑戦かよ？と、期待せずに録画されていたものを再生し、今、観始めたのですがよしもとチャンネル、これが、うれしい悲鳴は上げませんが、うれしい誤算のビッグサプライズ！お笑い番狂わせ！コントレオナルドのコントがめちゃくちゃ面白いです。特に熊さんが。あと、『子不語』をなにげなく読んでいたら、 “狂女” なる作品があり、夜更け、小心者の家庭教師の眼前にいきなり全裸で髪を振り乱しながら鬼婆みたいな女が現れ、そいつからおもいっきり股間をむんずとつかまれ、「小さァああああああい！！！！」と叫ばれそのまんまその場から立ち去られ、そのことについてそこの家のひとに言ったら、落ち着き払いながら、鬼が出た？鬼じゃない！鬼じゃない！座敷牢で鎖につないでる単なる色きちがい女です。夫を亡くした若女将が哀しみのあまり気が狂ってしまったんですよ。鎖が切れて逃げたしたみたいなんですが、また、ちゃんと捕まえときましたので、ご安心を…！と、こともなげに告げられたという、私としてなかなか興味深いストーリー（※ 概略）がありましたので、一応、お知らせしときます。またそれとあと、『言語と妄想』も超面白いです。読み終わるのが惜しいくらいです。特に分裂症患者（旧；名称）の証言が、大変、興味深いです。ブルトン（※ シュールレアリスム扇動者）が絶賛していたネルヴァルの『夢と人生』（発狂寸前に書かれた歴史的名著、私的シュールレアル聖書）についても言及していて、わたくしとしては胸熱書籍であります！

それでは！