木下恵介、其ノ弐
或る日、突然、向こうの世界、異世界パラレルの大江戸ワールドで戦国合戦クロニクル、腹が減っては出来ぬ戦が始まり勝てば官軍、負ければ賊軍、引き分ければ狂人軍。 (…ってか、江戸時代に戦なんかあったんか?判然としないのだけれども、)嗚呼!キミにひとこと、綺麗だね…と、言えなかったのが心残りだなんてセンチメタリックに絶望しながら、街娘は八ツ裂きにされ絶命、そして、続く無機質ナレーション、「…スラドンは、また、ドジでノロマなスラドンに逆戻り、ひとりぼっちになったとさ?ロンドンにはまた、厳しい寒さの冬がやって来ます。めでたしめでたし…。」(※ 註;めでたしめでたしとは言っていない)…って、え?うせやろ?うせやろ?まさかまさか、ビーバス & バッドヘッドもびっくりのバッドエンディング。衝撃的な結末に、唖然?呆然?アンビリバボー!!!!!同類哀れみの礼を抱いていたD.J.M.N.K.N.R.M.;DoJide MaNuKede NoRoMaドジでマヌケでノロマなオイラは、我が眼と耳を疑い、子供が観たら、これ、TRUMAになるだろ?と、思いました。はい。オープニング、アウトサイダーアートっぽいイラストレーションもなんか不穏だし…。あと、同シリーズの名人伝(中島敦)、早速、観始めたのですが、川で溺れている子供に向かって矢を放ち、ちょうど襟のあたりに当ててそのまんまの勢いで岸まで海面をずるずると、矢に子供を引っ張らせて救出するとか、瞬きを三年間しない修行をして眼蓋と眼蓋の間に蜘蛛の巣が張ったとか、あと、虱を三年間、凝視し続けて牛ほどの大きさに見えるまでになったとか、なかなかトンデモな内容であります!原作にガッツリ準じているのか?それとも、アニメーションだから誇張(夢譚)しているのか?判然としないのですが。しかし、なかなか興味深いアニメーションであります。…と、言おうとしたのですがところが、わたくし、原作に準じているのか?判らないと申しましたが、名人伝、以前に読んでました!観てる途中で気づきました。師匠の放った矢と、弟子の放った矢がちょうど両者の中間地点、宙空でごっつんこする、こちらもトンデモ描写なんですが、それを観てふと気づきました。記憶の回路が火花を散らしスパークしました。この度は大変、失礼 仕(つかまつ)りました。
それでは!
それでは!
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登録日 2022.09.08 18:58
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