尊敬に値する経済学者

 稲盛和夫さんの「経営とは、人として正しい行いをすることだ」について、今日は書きます。この言葉には、以下三つの超難解な命題が含まれていると私は思います。

一、人とは何なのか?

二、正しいとは何なのか?

三、行うとは何なのか?

 上記三つはどれもこれも、一筋縄ではいきません。よって逆に考えると、上記三つを熟慮でき、かつそれを経済に活かせる人がいたら、その人は経済学者と呼ぶにふさわしい人物だと私は思います。「経済活動は人類を幸福にする手段の一つ」と定義している私にとっても、そのような人物は、尊敬に値する経済学者だと感じるのです。さあ、考えてください。

 上記三つを熟慮できる子供は、現代日本の教育環境において、経済学者になりやすいでしょうか?

 続きは次回に。
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登録日 2022.09.07 06:43

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