ま、ユングだったら、この夢、如何分析するか?知らんが、其ノ弐
嘆き哀しみ戸惑いながら濁流と対峙するしかなく逃げ損ねている我々がなんとかしてうまいこと逃げ仰せる手段を、みんなで考えたり共有したりはしないままに時だけは川の流れと競い合うようにして流れ、只、只管、あわてふためきパラダイスの恐慌状態であろうこころのうち、パニック@心内している場合か!?ッてンで、ふと後ろを振り向くとそちら側も崖っぷちになってい2メーターぐらいの高さだったからなんとか飛び降りることが出来るような高さ設定。しかも、その先は泥濘ではなく安定した 地のもよう。こいつァうれしい誤算もっけのさいわいだわい!ってンでひょいと飛び降り、すると、G.A.N.Z.E.N. 崖の急激な斜面には、この上なく神聖なる神の命に基づき誓いを立てる者はここから進むべしとあった!緩やかに流れる流るる支流。今現在、絶賛!開催されている最中の自然災害イベントによって急造されたものだと思われるのだけれども、その川をせせらぎ無視してこんちこれまたひょいと飛び越えるとなんとそこはアスファルトで舗装されたプロムナードだった!しかも、かなり大まわりにはなるが、そのプロムナードを道なりにずんずんぐいぐい突き進むとあら不思議!彼岸にいた筈が、いつの間にやら、此岸に辿り着くことが出来、ふとしたきっかけで生還連絡線ルートを発見したオレは優位者気取り、なんの後ろめたさもなく、なんら悪びれることなく皆の衆を置き去りにしてすぐさま計画実行、有言実行、無言の帰宅をせずに有言の帰宅をし、無事、黄泉からの帰還を果たした気分なのだけれども(後ろはもう決して振り向かない!)これで、自己責任論に裏打ちされたる、大災害に巻き込まれたことに対する世間からの喧喧囂囂 & 非難囂囂のバッシングの嵐!雨!霰!を浴びることなくこれから生活することが出来る、お天道様をまともに見て生きてゆけるとそっと胸を撫で下ろす。
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登録日 2022.09.02 13:53
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