ブルートゥースイヤフォンの魅力について語る発表会に、おれは発表する側として参加をしているのだけれども、下級生にまじりひとりだけ上級生のもよう。ダブりなのだろうか？判然としないのだけれども、いずれにしろ、発表原稿には、数項目だけ箇条書きされた（おれがその魅力を発表しようとしている）イヤフォンの特性しかない。また、これから発表しようとしているイヤフォンはおれが、現在、絶賛！愛用中の愛機だった。ぶっつけ本番で、サウンド帯域？は、かまぼこ型です。しかし また、イコライザー次第で如何様にも化けます。中高音を重視された音域設計ですが、別段、くぐもった印象は受けません。音圧は高めで１１２ｄｂです。製品自体のフィジカル質感はマットで、触っていると　　　して気持ちがいいです。そして、なによりも数千円で、これだけの音空間を再現出来るのだから、コスパは抜群です。などとぺらぺらぺららとステマチック（天国）な口上を流れるように述べているのだけれども、聴衆のご機嫌をうかがったところ、あまりにも態度が劣悪な罰当たりロッカーズだった為、…でも、あなたたちには敢えてこの機種の型番は絶対に教えません。そのようにして反資本主義宣言を声高にすると、案のＪＯＫＥＲ，ブーイングの嵐。それらをあられもない姿のおれは全身全霊で受けて立ち、次に登壇して発表をする後輩には　　　　にちょっかいを仕掛け、冗談でめつぶしまでしようとこころみる。