パドルとケインは代表的なお仕置きグッズ。パドルはアメリカ、ケインはイギリスの学校での体罰を連想します。僕はパドルではずっと叩かれてたけど、ケインはあまり経験がない。パドル好きなスパンカーさんに縁があったんでしょう。パドルの方がひっぱたかれる面積が広いから、連打はよりキツいと思います。他のグッズだとストラップかな、よく叩かれたのは。先が輪になった幅広の革ベルトといった感じで、音も派手だしお仕置きされてる感が味わえます。何度も叩かれているうちに先が割れて二枚のベルトのようになり、それでもひっぱたかれました。
　学校では教室にあるものがお仕置きグッズになりました。理科室の木製一メートル定規、素振り用の重たい卓球のラケット。この手のラケットは形も、お尻の音や痛みもパドルに非常に近いです。他では教室の隅にあったポリバケツの丸い蓋が、結構頑丈で痛かった。お尻の平手打ちも男の先生にはやられました。前の黒板に後ろ向きに両手をつかされるか、教卓の真横につかされました。
　中3の夏休みはスパルタ塾でもお尻をひっぱたかれました。友達に誘われて、断れなくて通った夏期講習です。必勝と書かれた丸いしゃもじで、ドリルの出来が悪くてもお仕置きされました。僕はデニムとか、なるべく生地の厚い半ズボンをはいていきましたが、それでも痛かったです。男子だけの少人数制の塾でした。あれもパドル系のお仕置きでしたね。