クリスティーナ破れカブレラ

クリスティーナ破れカブレラ

私は騙され易い人間です。あなたもそのようですね。しかし、これは克服することが出来るのです。その際、教育はまったく意味がありません。私は学位を持っています。しかし、常識がなければ、学位などは無意味です。

Where is M.I.N.D.?????【壱】

おれとおじさんは別にめちゃくちゃ仲良かった訳でもそっくり似たもの同士でもなく、況してや、顔を突き合わせれば喧嘩をするとかそんなこともなく、つかずはなれずで、別になんの用がある訳でもなくなんとなく行ってなにを話すでもなくおれはいきなり逢いに行ったりしていたのだけれども、なんか喋らなくては気まずい雰囲気になる訳でもなく、どちらからか話し掛けなければいつまでもいつまでもいついつまでも無言空間を共有し(当たり前か?)、それがまったくもって居心地悪い訳ではなく逆に居心地いいくらいで、「飯、喰ってくか?」「…あ、いや、うちにあるからいいや。」「…そうか?」なんつってつわれて別れるようなそんなぐらいの仲で(どんな仲?)、…で、あの、いや、本題に入る前に急にふと思い出したのだけれども、小学生の頃、土曜日だったから学校が半日で終わり『独占!女の60分』か?『生活!笑百科』か?なにを観ていたか?は忘れたのだけれどもふたりでテレビを観ていたら急におじさんがにやけながら「おい、    、マクドナルド、喰いたくねぇか?」っつうからおれは言下に「…喰いたい!」なんつってそのまんまの勢いてチャリンコにまたがりマクドナルドに行って来て、お釣りはちゃんとおこづかいでもらった、結局、パシられただけなのどけれども、そのときはおつかいを頼まれたことがめちゃくちゃうれしかったし、なんだか知らないけどめちゃくちゃおいしかったな?母親には内緒でジャンクフードを喰らっているという共犯関係がもしかしたらテリヤキバーガーにちょい足しされた最高のソースだったのかもな?




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登録日 2022.08.14 15:39

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