簡単な設定です。読んでも読まなくても本編に支障はありませんが、興味のある方はどうぞ覗いていってください。本人たちに明るく楽しく自己紹介させようと思っていたのに、気がついたら自分の備忘録みたいになってしまいました。なぜ…







沖田春樹（17）
4月2日生まれ。O型。一人っ子。
両親は教師で毎日忙しそうにしているが、なんだかんだ愛してもらえている自覚はあって、特に大きな反抗などもなく素直でピュアな男にすくすくのびのびと育ってきた。
思ったことを素直に伝えられる性格なので、男女問わず仲が良く友だちも多い。女子とも普通に打ち解けるので、彼女がほしいだとかいう男子高校生らしい思いを持つこともなく、友だちと過ごす方が楽しいや〜と未だ恋人歴はなし。つまり倫也が初彼。何をするのも初めて。ときめきよりもドキドキを強く感じていて、すぐ赤面してしまう。
趣味はバスケとお菓子作りで、土日は近くの公園でシュート練習をするか、家でひたすらカスタードクリームを作っている。甘いものが好きな母夕陽と二人でカフェ巡りをすることもしばしば。母親と出かけることを厭わない高校2年生。ぴゅあぴゅあ。


春野倫也（17）
12月31日生まれ。A型。妹がいる。
“王子”と呼ばれるのは遡れば小学生の頃からであって、今更特に嫌だとも嬉しいだとも思っていない。キャーキャー騒がれていることは知っているが下手に顔を向けようものなら誤解を生み益々過激になるのが女であることをこれまでの人生で理解しているので、いつも澄ました顔で無視している。そんな冷たいところもしびれるあこがれるぅ〜！な女子たちによる声援が飛び交う部活中は、全神経を春樹に集中させているので特に何とも思っていない。むしろ煩いとも思っていない。なぜなら遮断しているから、聞こえていないから。
好きなものは春樹。嫌いなものは春樹に近づくもの触れるもの。春樹への思いを拗らせすぎていて、今では部活中でもバッシュの擦れる音だけで春樹の動きが読めるほど。“あ〜春樹が今からシュート打つなぁ〜”なんてことを考えながらサーブを打ったりしている。





倫也が春樹を好きになったきっかけ等はまた追々。
隼人や義人、谷口のことも書きたいけれど、長くなりそうなのでこの辺で。いつになるか分かりませんが、気になる方がいらっしゃったら、また近況ボードを覗いていただけると嬉しいです。