青柳さん、お礼小話3。

今日が本当の『青柳さん』に関する最終更新日なのですが、まずは一つだけ思い出話を。

執筆中の去年夏から今年の初めにかけては、いつもエド・シーランの"Shivers"を聴いてました。
私にとってこの曲はメロディーでも詞でも、彼⇒彼女への気持ちを代弁していて、いつしか世界観までまじわりあってました。

本作のテーマソングだと作者は勝手に思ってますので(笑)、よければ読者さまもお試しで聴いていただければ。


連載中、あの二人の未来予想図をよく考えていたのですが、結婚までは問題なく進めても、「子供をもつ」という選択肢がなかなか取れない二人なんじゃないかな、と思ってます。自分がいびつな人間だと気づいているからこそ、それを再生産してしまうのではないか、と本能的なところで怖がってしまうのではないかと。特に彼は、内側に飼っている怪物の存在を恐れつづけているので。

だけど、いざ瞳子が妊娠したら、絶対に彼は良き父親になるんだろうな、と私は考えていて。人体への興味・好奇心から「俺がかわりに出産してみたい」とか言いだしそうだし、育児は授乳以外すべてやってくれそう。。。

でも子供より先に、遠距離がおわったタイミングとかで犬を飼いはじめるんだろうな(彼の悲願、彼女は特に異論なし)。



飛「でっかい大型犬がいい。ゴールデンとかラブラドールがいい(断乎として)」

瞳「(これ以上、家に大きい生き物が増えるのはちょっと……と思いつつ)わたし、足に不安があるから、大型犬に散歩で強くリード引っ張られるの心配……」

飛「(あっさり方針転換)なら、柴とか中型犬にする? 瞳子は好きな犬種ある? あんまり小さいと、俺、踏みつぶしそうで怖いから最低でも柴犬サイズがいいんだけど」

瞳「うーん、わたしコレといった好きな犬種なくって。保護犬がいいな。動物飼うなら困ってる子を助けたい」



……こんなやり取りの結果、どこかの保護施設から、ポテポテと歩く小太りの子をお迎えしてそう。

そして最後に、小話をもう一つアップしてお別れしたいと思います。(お礼小話4へ)

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登録日 2022.06.26 21:52

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