白雲八鈴

白雲八鈴

異世界物で恋愛ファンタジーを中心にコツコツ投稿中。 少しでも楽しんで読んでいただければ、嬉しく思います。 書籍化「私の秘密を婚約者に見られたときの対処法を誰か教えてください」好評発売中です。

【加筆】貴族としては欠陥品悪役令嬢はその世界が乙女ゲームの世界だと気づいていない

大幅に加筆をいたしました。

【貴族としては欠陥品悪役令嬢はその世界が乙女ゲームの世界だと気づいていない】
読者様からのご意見をいただきまして、短編小説の加筆をいたしました。お時間があるときにどうぞ。


「ヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢!貴様との婚約は破棄とする!」

 目の前の金髪碧眼のキラキラ王子は私を指差しながらその様なことを言ってきました。

 今日は冬の感謝祭のパーティーのおめでたい日ですのに、キラキラ王子は何を言っているのでしょう。ここは貴族子女の13歳から18歳が通うエーデルシュタイン学院です。今年はキラキラ王子が最終学年になったということでキラキラ王子が張り切って主催をするはずでしたが、始まって早々に何を言い出したのでしょう。

 まぁ、私がザッフィーロ公爵家の者である事も確かですし、ヴィネーラエリスという名である事も確かです。
 しかし、婚約は破棄とすると言う言葉に首を傾げてしまいますわ。
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登録日 2022.06.08 13:50

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