本を読んだことを書いた本、
という種類の本があります。

ぼくはこれ、
けっこう好きで読むのですが、
本の内容よりも、
誰が書いたかのほうが、
重要な気もしています。
その人の中身が知れて、
なんとなくワクワクするといいますか。

そーゆー本を書かれるかたは、
大概、年に数百冊とか読んでるようで。

まあぼくは、
自室で小説やエッセーなどの、
文字の本は読まないことにしてるので、
どーしても冊数は減りますが、
それでも数百冊はすごいなと、
尊敬というより、
違う趣味のひととして認識していました。

ところが最近、
その手の本を読んでいて気づいたのですが、
そーゆー人たちって、
図鑑とか写真集とか、
漫画とか雑誌も含めて、
数百冊とカウントしてるフシがあるんです。

え、ちょっとまって。

それなら、
ぼくもたぶん、
数百冊とは言わなくても、
２百冊近くは読んでる気がします。

漫画入れていいならですが。

うちには千冊をゆうにこえる、
大量の漫画がありますからね。

毎月数冊の新刊も買って読んでますし。

映画を年に数百本
（ドラマやアニメのフルシーズン含む）
観ていることを考えれば、
かなり読んでるほうですよね。たぶん。

最近、小説を読むはやさも、
また少しあがった気がします。

トイレに一回入っただけで、
４０ページくらい読みます。

電車一回でもそのくらい。

前は１冊に数ヶ月かかってたのに。

むつかしいのは、
今でも時間かかりますが、
読書になれてきたのかもしれません。

漫画はめちゃ繰り返し読みます。
ワンピースなんて、
たぶん、巻数✕３〜４回は読んでます。

つまり最低でも３００回以上。

一歩も、それに近いくらい読んでます。

ベルセルクは巻数は少ないですが、
やはりそのくらい読み返してます。

バカなので、
内容をすぐ忘れちゃうのか、
毎回新鮮に読んでます。

小説も数年前までは、
同じのばかり読む人でした。

自分で書くようになってから、
次々と新しいのを読むようになりました。

今は村田沙耶香さんの、
『授乳』を読んでいます。

すごいタイトル笑。

やはりいかれてて面白いです。
デビュー作なので、
いかれかたにも勢いがあります。

村田さんの作品は好きなので、
小説もそれ以外も、
文庫のやつは全部買いました。
似た作品が多いけど飽きません。