拙作を読んでくださっている皆さま、引き続き感謝申し上げます。

『愛を知るまで』、もうすぐ10万文字いきます。文庫本一冊分です。
昔から早筆で10万くらいは軽く書けますが、辻褄を合わせながら書くので、何度も読み返しながらになります。
（とか言いつつ矛盾点多くね？）

そんな感じなので、表現が物足りない箇所がいくつもあると思います。
今日はその足りないと思わせているだろうひとつをネタバレしておきます。

ケイくんが家族の容姿や生活について、深く触れた話が無いのは、彼の一人称で話が進んでいるからです。
ようするに、家族大好き、大事！、守らなきゃと思っているのは本当ですが、義務感が強すぎるだけで、本当は家族なんてどうでもいいとも思っています。
むしろいなくてもいい、そうしたら楽なのに、とすら考えています。お心が真っ黒です。
なんで、彼にとって、家族の日常などどうでもいいのです。養ってやってる俺頑張ってる！と自分に酔ってるだけです。
なんて可哀想なんだろう。笑
彼の心に余裕ができた時、本当の家族の姿が見えるんでしょうね（他人事）。

この設定を入れ込むには、もうちょっと彼に大人になってもらわないと無理だなと思ったのでここに吐き出しました。

では、続きを書いてきます！