古芭白あきら

古芭白あきら

「小説家になろう」「ノベルアップ+」「カクヨム」にも投稿しています。(アイコンとヘッダーはあニキさんより頂きました)

『転生ヒロインに国を荒らされました。それでも私は生きています。』の番外編について

 この度は拙著『転生ヒロインに国を荒らされました。それでも私は生きています。』を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

 手探り状態で執筆を続けて1年未満。まだまだ未熟な物書きである自分の作品を多数の方に読んでいただいた上に、数々の温かい応援を賜り感謝の念に耐えません。

 また、数多くの、しかもしっかり読み込まれて書かれた感想の数々に驚きとともに、作者かなり喜んでおります。

 本当にありがとうございました。
 これにてミレの物語は終幕です。

 さて、本作品は元々3~4万字程度を想定していた中編ものを、ある企画参加の為に「小説家になろう」で6千字(現在は改稿して7千字を超えています)程の短編として投稿したものが原型となっております。

 今回アルファポリス様にて掲載するにあたり、当初の構想どおりに中編に書き直して発表した作品になります。

 タイトルの通り、転生ヒロインに追放された『悪役令嬢』ミレが、本当の恋を知るまでの簡素なラブストーリーとなっております。

 この作品には幾つかのテーマがあり、そのキーワードが『無価値』と『価値』、『役』と『物語』、『歳』と『季節』になっております。本編で強く生きるミレの中にそれらテーマを感じ取っていただければ、とても嬉しく思います。

 また、本作品は短い物語で、本編の舞台で隠れている部分もございます。作者は小説は読者の想像する余白を作っていた方が良いと思っておりましたので、放置しておりました。

 しかしながら、ストーリーの補完に関するご意見、番外編のご要望を賜りました。ご意見を頂き、これは確かに少々余白部分が多かったのかもしれないと思わされました。

 ですが、今から本編に手を加えるのはどうかと思い、そこで『赤き魔女のフレチェリカ』と『小さき聖女シエラ』の2編を掲載することにしました。

 それぞれ1~2万字を想定しております。本編と合計すると長編となってしまいますが、それぞれ独立した物語ですので、短編集と考え短編投稿のままと致します。


 読書の皆様には最後まで本作をお楽しみいただければ、これに勝る喜びはございません。
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登録日 2022.02.10 19:28

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