この章の大きなテーマは「将来への不安」です。選択を間違ったな、という瞬間は少なからずあると思います。そんな思いをしたくないがために慎重になることも多いと思います。その不安の解消の一助となれば…。私の好きな小説に着想はあるんですが、人間はなんでも手に入るようになるとどうやって生きていくのか、自分の価値観をもとに展開させました。自分でも納得はいってないオチですが…。出会いのない世界、成長のない世界は楽しくない、というのが遥希の結論であり私の結論です。私の生きる意味はまだ見ぬ出会いと、自分の成長です。それを楽しみ続けることができれば、進路選択の失敗に気づいた時でも自分の生きてきた経験に胸を張れると思います。もっといい人生があったんじゃないか、もっと自分に向いてることがあるんじゃないか、考えてしまうことが多いですが、それでも今生きていることは楽しいです。作中でも遥希がいいましたが、夢を追う者の役割は成功を目指すこと、周囲の人間の役割は考えられる障害物を見つけ、注意することだと思います。そのために人は1人で生きず、友達を作るのかな、と。だから私も、夢を追うことに集中でき量な友達でいたいです。皆さんの生きる意味はなんですか？将来は不安ですか？明日死ぬかもしれないとしても、将来人並みの幸せを手に入れる可能性の方がはるかに大きいはずです。まずは可能性が高い方を見つめて生きてみませんか。そして、その成功の可能性は自分の成長と、と黙血の存在が少しづつあげてくれます。胸を張って生きてみませんか。