お立ち寄りいただきありがとうございます。槙野です。

三十八話を投稿しました。もう少し桜庭と樋口の不穏な状態は続く模様です。

十二話のタイトル「厭と頭を縦に振るしなんなら腰だって」ですが、本来は「厭と頭を縦に振る　いやとかぶりをたてにふる」ということわざで、口ではイヤと言いながらも頭は縦にうなずいていることから、態度と本心が違うことのたとえです。まあ、久御山なら腰も振るよね、ということで付けたタイトルでした。

登場人物の名前を考えるとき、星占いや姓名判断なども調べたりします。性格や生い立ちに合った名前を付けようと思うからなのですが、気付けば自分は「苗字四文字＋名前四文字」が好きなのだな、と。

「ひぐち」「あやのこうじ」と例外はありますが、「ふじしろ」「くみやま」「さくらば」「いちのせ」「くつかわ」「たちばな」「さいじょう」と苗字が四文字。
名前も「みなと」「れん」など例外はありますが、「けんそう」「はるおみ」「むねひさ」「おきつぐ」「さねみつ」「きよはる」「よしあき」と四文字になっています。きっと多いほうが得した気分になるのでしょう。


綾小路の紹介をすると言いながらそれは次回に持ち越したいという「するする詐欺」を働いてしまいました。次回更新時に必ずや。


また、お手隙のときにでもお付き合いいただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。