木乃子増緒

木乃子増緒

のんびりした話を書きます。猫好きですが猫飼っていなくて映像観てうらやまギリィなっています。

20017/5/16 お知らせ。

残春のみぎりで青葉が目に眩しいこの頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。
ふきの煮物が食べられなくなるのは寂しいですが、新じゃがうめえ。
じゃがばた醤油も好きですが、肉じゃがも好きです。ポテトサラダたまらねえ。

そういうわけでお知らせです。

『 素材採取家の異世界旅行記 2 』

の発売に伴いまして、本編の第2章~第3章の終わりまでを非公開とさせていただきます。
1巻のときと同様に、冒頭3話は無料公開となります。
書籍発売とともにレンタルが開始されると思いますので、よろしくお願い致します。

こまごまとしたお知らせはついったーにて。

+++


ビー「ピュピューィ、ピュピュイ、ピューーー、ピューピューイピュー」
タケル「うん、うん。そうだよな、でもねー、じゃがバタ醤油も美味いんだが、じゃがマヨも美味いんだよ……」
ビー「ピュピュ?」
タケル「マヨネーズっていう調味料があってだね。まろやかでちょっと酸っぱくて…」
プニ「なんですかそれは。タケル、作りなさい」
タケル「えっ。いや、作り方がよくわからないから」
プニ「なんとかなさい。お前は料理人でしょう」
タケル「えっ?」
ブロライト「ぬっ?」
クレイストン「むっ?」
タケル「えっ?ぬっ?なにそのむっ?は。俺は料理人じゃないだろ?素材採取家ですよ?いや、採取家って言えるほどベテランなわけじゃないけど、そこそこの経験は積んできたから採取家って言ってもいいかなって。ふふ」
ブロライト「タケルは料理人で採取家じゃろう?」
タケル「お待ちなさい。採取家です。料理人じゃないの。わかる?」
クレイストン「我らのなかで一番料理の腕が良いのはお前であろう」
タケル「いやいや、だからってなぜに料理人?やめてー。料理人に失礼でしょー」
プニ「作りなさい」
タケル「話聞こうよ」
ビー「ピュイ」

採取家です。
登録日 2017.05.16 18:47

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