『エゴイスティック・ワルツ　～聖王国セントバレットの新王即位事情～』番外編３編まで投稿して完結しました。

第14回ファンタジー小説大賞に、『ＦＲＥＥ　―風と炎と少女の軌跡―」共々参加していたりします。
よろしければ投票ください。



これは元はと言えば学生時代、初めて長編として構想した作品で、思い入れというか、「これを完結させないとどこにもいけない」というような気持ちがつきまとっていた作品でした。

形から入るタイプだったため、ちゃんと、簡易プロット→もうちょっと詳しいプロットを章立てて作っていたり、キャラを掴むために100の質問とか答えてみたりしていました。今はそんなカロリー高いことできないな……。

最初に考えた長編のため、その後の作品に結構影響が見られます。一番顕著なのは『古国の末姫と加護持ちの王』ですかね……構成が似ている……。

初めて小説を書く時あるある（だと思う）『過剰なほどに世界設定をしている（が穴がたくさんある）』が見え見えで恥ずかしい限りです。続編が書けたら伏線として活きるはずだった設定もたくさんあります。

カクヨムでもほとんど読まれず、評価されず、ブクマもつかず、小説家になろうでもこちらでもかろうじてブクマが０ではなかったですね、完結で減らなければね、という有様なので、続編はお蔵入りしました。

思い入れのある世界とキャラクターですが、私がそれを魅力的に書けなかったのが悔やまれます。


ブクマもしおりもほとんど短編以下という有様でしたが、地味な話ながら最後まで付き合ってくださった方もいたようで、ありがたい限りです。
そしてもしかして第14回ファンタジー小説大賞投票してくださった人がいる……のかな……？　順位がぴょっと上がったので……。もしそうならありがとうございます。

せめて少しでも誰かのお目に触れたのなら幸いです。ありがとうございました。


いつでも応援や感想コメントなど待ってますのでよろしくお願いします！