こんばんは。作者のクサナギ・モトハルです😀
　先ほど、『Ｓ＆Ｆ！』第２夜のⅩを投稿しまして、９月の半ばで第２夜までを終えることができました。ということで、以後、第３夜、第４夜……と続けていきたいんですが、ペース配分としてすぐに第３夜を始めるのも難しいため、第１夜終了時と同じく、「基本用語集」の第２弾を週末までにお送りしたいと考えています。主な内容は、やはり第２夜で特に多く使われた初出の用語を中心に解説してゆくことになると思いますので、読者の皆さんの参考になれば幸いです💙💐

　さて、第２夜は今回の「事件」についての導入部のため、途中からはハードボイルド小説などでの典型的な「依頼」の場面として、あまりギャグ・コメディ要素が入れられず、その点では書き手としても難しさを感じていました。
　ですが、今回の「第２夜・Ｘ」のシロくんのセリフとエリーゼさんを中心とする周囲の反応こそ、実はこの『Ｓ＆Ｆ！』で本来、やりたい部分であり、タメにためて最後に書かせてもらったのです😃

　つまり、このお話での登場人物同士の「強弱」というものは、腕力などの肉体的・物理的な能力と同等以上に精神的・心理的な能力が重要な意味を持ち、単に武術や射撃の達人だから……などというだけでは「最強」を名乗ることはできないという〝法則〟があり、エリーゼさんが何故、シロくんには別人のようになり、シロくんはアックスくんに「敬意」を払っているのか、その〝理由〟がそこに隠されているワケなのです👀✨

　ともあれ、この〝法則〟や〝理由〟については、今後も作中で明らかにしていきたいと思いますが、そういった点も注目してくださると、書き手としては嬉しく思います🐦🎵
　どうも失礼しました。それでは、また🌸