『密約』4アップ。
「う…ん」
気がついたのは、あたりが夕闇の中に沈みきってからだった。
体中が冷え冷えとして、寒さで凍りついてしまったような気がした。コンクリートの塊のような足を引きずり、ようやく立ち上がる。
何とかしてアパートに戻りたかった。
俺達の仲間で他の生命体と『密約』したものはいない。
そんなことができるとも思われてなかったはずだ。
(本当に『密約』だったのかな)
もし、『密約』でなければ、あの衝撃やこの寒さは何なのか。
気がついたのは、あたりが夕闇の中に沈みきってからだった。
体中が冷え冷えとして、寒さで凍りついてしまったような気がした。コンクリートの塊のような足を引きずり、ようやく立ち上がる。
何とかしてアパートに戻りたかった。
俺達の仲間で他の生命体と『密約』したものはいない。
そんなことができるとも思われてなかったはずだ。
(本当に『密約』だったのかな)
もし、『密約』でなければ、あの衝撃やこの寒さは何なのか。
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登録日 2017.05.07 21:43
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