『十分間』1アップ。
看護師、小峰晶子が深夜勤務に出て来たとき、明かりの消えた廊下の端、詰め所前の面会者用ソファに、大崎弓子が座っていた。
「こんばんは」
声をかけると、はっとしたように顔を上げた弓子は、晶子を認めて小さく笑った。
「よかった……小峰さん、来てくれて」
「どうかしたの?」
晶子の頭を今夜の受け持ちがかすめていく。
弓子の部屋は入っていない。
「こんばんは」
声をかけると、はっとしたように顔を上げた弓子は、晶子を認めて小さく笑った。
「よかった……小峰さん、来てくれて」
「どうかしたの?」
晶子の頭を今夜の受け持ちがかすめていく。
弓子の部屋は入っていない。
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登録日 2017.04.22 11:11
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