73話補足、コウユウとコーキ
連載中の学園戦記三国志
https://www.alphapolis.co.jp/novel/227601892/691282124
の最新73話にて、ソウソウによって、コウユウが長官から降格され、コーキが長官に就任することとなった。
コウキだとコウユウとややこしくなりそうなので、コーキと表記したが、それでもやっぱり親戚っぽいので少し解説。
コウユウのモデルは孔融、孔子を子孫で、この頃(207年頃?)、曹操からその直言癖を疎まれ、少府(九卿と呼ばれる9つの大臣職の一つ)から太中大夫に降格されている。ちなみにこの頃、曹操の参謀・賈詡(カク)も太中大夫についており、この役職そのものが閑職というわけではない。
一方、コーキのモデルは耿紀(こうき)で、まず姓が違う。彼は後漢の初代皇帝・劉秀の部下で、雲台二十八将の一人に数えられる耿弇(こうえん)の弟・耿国の子孫にあたる。
彼は218年の少府で、いつ就任したのか、孔融のすぐ後だったのかははっきりしないが、間に適当な人物もいなそうなことから、後任として名前を出した。
多分、コーキもまた出る機会があると思う。忘れてなければ
https://www.alphapolis.co.jp/novel/227601892/691282124
の最新73話にて、ソウソウによって、コウユウが長官から降格され、コーキが長官に就任することとなった。
コウキだとコウユウとややこしくなりそうなので、コーキと表記したが、それでもやっぱり親戚っぽいので少し解説。
コウユウのモデルは孔融、孔子を子孫で、この頃(207年頃?)、曹操からその直言癖を疎まれ、少府(九卿と呼ばれる9つの大臣職の一つ)から太中大夫に降格されている。ちなみにこの頃、曹操の参謀・賈詡(カク)も太中大夫についており、この役職そのものが閑職というわけではない。
一方、コーキのモデルは耿紀(こうき)で、まず姓が違う。彼は後漢の初代皇帝・劉秀の部下で、雲台二十八将の一人に数えられる耿弇(こうえん)の弟・耿国の子孫にあたる。
彼は218年の少府で、いつ就任したのか、孔融のすぐ後だったのかははっきりしないが、間に適当な人物もいなそうなことから、後任として名前を出した。
多分、コーキもまた出る機会があると思う。忘れてなければ
コメント 0件
登録日 2021.05.24 20:30
0
件
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。